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急患センターの勤務予定に困惑

今年度がもう少しで終わり、来年度の予定が発表されました。
今日まで無給での拘束時間は
平日の19:30~翌朝6:00まで
土曜の19:30~翌朝9:00まで
休日の朝9:00~翌朝6:00まで
と思っていました。
個人的に通勤に2時間程度必要なので、土曜日曜は通しでお願いし、土曜日の勤務終了が17:00、そのままクリニック内で待機を開始し、月曜の勤務が終わるまで足かけ3日間の缶詰状態でした。
途切れなく続いていたので土日の待機時間を気にしていなかったところに問題発生。
実は
土曜は18:00~翌朝6:00まで
休日は朝6:00~翌朝6:00まで
だったのです。
来年度は土曜・日曜もバラバラで、なんと連休の中日も含まれていました。
土曜の待機となると
朝6:00出発⇒8:00勤務開始⇒17:00頃終了⇒18:00待機開始⇒翌朝6:00終了⇒8:00帰宅
そこから休みなく家事となります。この場合は日曜が半分になった感じです。
休日の待機となると
前日18:00頃終了⇒19:00に退社⇒21:00帰宅⇒家事⇒朝4:00出発⇒6:00待機開始⇒翌朝6:00終了⇒そのまま勤務⇒18:00過ぎに終了⇒19:00退社⇒21:00帰宅
休日前の睡眠はほぼとれず、休日にするはずの家事は全くできず、翌日の夜に帰宅するまでは休みなく働く状況となります。
土曜・休日のどちらかの当番となれば往復の時間を考えると両日ともに待機状態となってしまいます。
当番の回数が変わらなかったとしても、土曜休日を分けられたことで、連日待機状態の回数が2倍となってしまいました。
更に、休日の急患センターの勤務(朝9:00~17:00まで)も別にあります。
これには参りました。
医師会からホテルに宿泊とのお話もありましたが、ここは宿泊場所の問題ではなく、拘束状況の問題が大きいのです。
一応主婦ですから、ホテルと言われても、無給なのに宿泊代が必要なら赤字ですし、家事ができないことの負担が翌週にのしかかります。
ブラック企業の勤務体制に嘆くワーキングマザーの悲鳴が身近に感じられます。
転居もできないし、家事の手抜きはこれ以上できないし、連日の通勤疲労を考えると体力と健康状態が持つかが心配です。
働かなくても生活できる人、仕事を頑張ればその他の事は別の人が全てやってもらえる人、本人に自覚がなくてもそんな立場の人にあこがれを強くした日でした。by智子

2020年02月15日